2018年10月5日金曜日

プランターカバー作り

今日は、縦割り班活動の日。

縦割り班活動とは、1年生から6年生までの子どもたちが各班に分かれて、1年間一緒に活動をします。上級生はリーダー的存在。下の学年の面倒をみてくれます。1年生、2年生は、お兄さんお姉さんに甘えながら、活動をしています。

実は、中野本郷小学校は、緑の少年団という名誉ある団体に所属しています。そして、今年は育樹祭に参加することが決まっています。育樹祭とは、皇室行事の一つで、天皇陛下が春に植えられた苗を、皇太子が秋に手入れをしてお育てになるというイベントで、その育樹祭が今年は東京都の多摩で開催されることになり、中野本郷小6年生の代表委員の子どもたちが参加することになっています。

その育樹祭で使われるプランターカバーを、この日、子どもたちが縦割り班で製作しました。


こちらが見本です。右上に全国育樹祭とあります。多摩で栽培された木を使っているそうです。大きさは、横 約1メートル 高さ 約35センチ。とてもしっかりしています。 なんとこれを、今日は100個も作らなくてはなりません。

子どもたちだけで100個は不安なので、大工のお父さんや土建の方々にもご協力いただいて、また、PTAの保護者も班の子どもたちについて、ワイワイガヤガヤ、楽しくプランター作りが始まりました。



初めてかなづちを持つ子は最初はおっかなびっくり。すでに経験したことのある子は、堂々とガンガンくぎ打ち。みんなで代わりばんこにくぎを打っていきます。なかなか上手です。



平会長もお手伝いで参加しています。子どもたちにやさしく指導していますよ。


そしてこちらが完成したプランターカバーです。プロの方たちのご協力もあり、子どもたちもとても頑張ってくれて、縦割り班の時間内にすべて完成しました! すごいです!

このプランターカバーが育樹祭で活躍するのを楽しみにしています。

また、こちらは育樹祭が終わったらすべて学校でいただけるそうです。12月の式典や祝賀会では、このカバーにきれいな花を入れて、校舎に配置されます。開校90周年のお祝いに文字通り花を添えてくれることでしょう。

そちらもお楽しみに。